天王洲アイルでは日常的にアートに出会うことができます。
ギャラリーや街の中に常設された作品だけでなく、それ以外に季節ごとに楽しめるアートイベントを行っています。
この秋は、WHAT CAFEとのタイアップイベントで特別企画のワークショップを開催いたします。
◾️<限定5組>親子で楽しむ!天王洲アート体験
開催日程:2021/11/7(日)
内容:PIGMENT TOKYO(クレヨンづくり)+WHAT CAFEランチ
詳細:
・10:00~11:30 ①PIGMENT TOKYOでクレヨンづくり体験
・11:30~ ②WHAT CAFEで運河を眺めながらランチタイム
オプション:WHAT MUSEUMチケット優待券
※WHAT MUSEUM鑑賞をご希望の方は、オプションにてチケットをご購入いただけます。
※詳細は予約ページにてご確認ください。
※未就学児〜小学校低学年は保護者の補助が常時必要となります。
クレヨンづくりのワークショップは、これまでも親子で楽しめる講座として、不定期に開催しております。
前回は、2021年の5月に実施したコレクターズミュージアム「WHAT MUSEUM」とアートカフェ「WHAT CAFE」とのコラボレーション企画にて実施いたしました。ご参加された親御様からお子様まで、夢中になって思い思いのクレヨンを作られていたのが印象的でした。
今回は、さらに多くのお客様に楽しんでいただけるように、お好みに合わせてカスタマイズできるコースをご用意しました。
PIGMENTでワークショップを受講された後に、天王洲アイルの運河沿いにあるWHAT CAFEでランチタイム。併設されたギャラリーに展示されたアート作品と東京湾を望む運河を眺めながら、ゆっくりとしたひとときをお過ごしください。
オプションとして、PIGMENTのすぐ隣にあるWHAT MUSEUMの鑑賞チケットの優待券を選ぶことができます。アートと心ゆくまで対峙できる芸術の秋を、ご体験いただけます。
前回の内容は、こちらの特集記事をご参照ください。
【Articles】「親子で体験!天王洲アートツアー」イベントレポート
続いて、PIGMENTのクレヨンづくりワークショップについて、気になる講座内容もご紹介いたします。
クレヨンのイメージというと、「幼い頃に使った画材」という方も多いのではないでしょうか。描けばすぐにきれいな色が表れ、簡単に塗り重ねも可能な色材です。
では、どのように作られているのか、見ていきましょう。
使う材料は、蝋、油、顔料、体質顔料などです。
ひとつひとつ、計量スプーンで計りながらアルミカップに入れていきます。
当講座の講師は、「水彩絵具づくり」や「パステルづくり」のワークショップを担当している斉藤です。
クレヨンや色のお話を織り交ぜながら、作り方を順を追ってわかりやすく説明いたします。お子様や初めてワークショップを受講する方でも、ご参加いただけます。
但し、小学校低学年以下のお子様がご参加になる際は、保護者の方による補助をお願いしております。
クレヨンの要は、蝋と油。この2つが入ることによって耐水性と紙への定着性が高まります。また、硬めの描き味で、線描もできます。また、力の加減が難しいお子様や、力強いタッチで書きたい方にもおすすめの画材です。
材料を全部入れたら、保温器を使ってかき混ぜながらしっかりと溶かします。
蝋の香りが漂い、クレヨンらしくなってきました。
液状になったら、型に入れます。
いよいよ型に材料を注ぎます。段々とクレヨンらしい形に近づいてきました。
前回の同講座よりもクレヨンを作ることに特化し、描きやすいシンプルなクレヨン型をご用意いたしました。
冷えて固まったら、棒で押し出して、できあがり。
自分で作ったクレヨンは、特製のBOXに入れてお持ち帰りいただけます。
早速、出来立てのクレヨンで描いてみると、見た目よりも鮮やかな色が表れました。
紙への定着も良好です。線もスルスルときれいに描け、面も塗りやすく、何色も使って大きな紙に描きたくなります。
自分で作ったクレヨンでどんな絵を描くか、思い浮かべながら作っても良し、出来上がったクレヨンからインスピレーションを得て構想するのもいいですね。
ご紹介したクレヨンづくりの様子を動画でもご覧いただけます。
【Instagram】https://www.instagram.com/p/CVrhmGhIKvO/
【Twitter】 https://twitter.com/pigment_tokyo/status/1454390491085037573
秋空を映す運河のほとりで、色づく木々を眺めながら、画材づくりから始めるアート体験はいかがでしょうか。