箔と遊ぶ

箔と遊ぶ

オリジナルの紙を作る、というと、ちょっと大変なイメージがあります。

その日の気分で色を選ぶ。好きな色を塗り、色とりどりの箔を貼ってみたり、作った色紙を切ったり、貼ったりすると、また新しい色の紙ができあがります。

 

 

 

「箔」というと、古い屏風や建造物の襖、宗教画など昔作られたものが浮かぶ方が多いのではないでしょうか。また高級品なのでは、と思われるかもしれません。ですが、色も素材も様々なものがあります。青やピンクなど色付きの箔もあり、箔と言っても様々な種類があります。

好きな絵具と好きな色の箔で作った紙と、ご自宅にある好きな紙とコラージュしたり、まずは好きな色を使って、楽しみながら作ってみてはいかがでしょうか。

 

 

その時の気持ちのままに、世界に一つだけの紙が生まれます。

 

 

 

 

今回使ったのは、お店に並んでいる岩絵具と箔、そして色々な表現の金銀紙の端切れが入った「手仕事のおすそわけ」。

 

 

 

 

こちらは、初心者の方でも簡単にできるテクニックを使用して制作しました。

組み合わせや色、形はその時の気分次第。

 

 

 

 

 

 

 

初めてお使いになる方や、どれを使っていいのか迷われている方は、セットになっているものを選ぶのもおすすめです。

 

 

 

 

これまでの旅の思い出や、夏の景色など、写真では表せない情景を表現してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

白石 奈都子

PIGMENT TOKYO

白石 奈都子

多摩美術大学 染織デザイン専攻卒業。オリジナルの和紙、書を主体とした制作に携わり、アーティストとして活動中。

多摩美術大学 染織デザイン専攻卒業。オリジナルの和紙、書を主体とした制作に携わり、アーティストとして活動中。