更新日:2026年6月3日
目次
PIGMENT TOKYOでは、お子様の夏休みにもぴったりな特別講座「クレヨンづくり」と「日本の伝統画材を学ぶ」を開催いたします。
「クレヨンづくり」では、さまざまな材料を調合し、型に流し込む一連のプロセスを通じて、身近な画材クレヨンを作ります。
やわらかな描き味と鮮やかな発色が生まれるわけを辿れば、こどもから大人まで楽しく画材への認識を深めていただけるとともに、絵への親しみ方がより豊かになります。
「日本の伝統画材を学ぶ」では、日本で長い間受け継がれてきた画材について、作品制作とあわせて研究レポートを作成できます。お子様おひとりでの受講も、保護者同席も可能です。 画材の歴史や使い方に触れながら、創作と学びの両方を体験できる内容は、自由研究としても充実の成果を残せるはずです。
どちらの講座も、お子様や親子でいっしょに講義と制作を体験でき、画材を通して創造性を育てるアート・エデュケーションプログラムとしてもご活用いただけます。 「どうしてこうなるの?」という疑問を出発点に、仕組みの理解・発見が楽しさへとつながります。本格的でワクワクする体験を、ぜひこの機会にいかがでしょうか。
お子様の創作意欲を引き出すために、どのような体験や制作ができるのか、画像と手順を見ながら、親子でイメージをふくらませてみてください。
[夏休み]クレヨンづくり

講座概要
[夏休み]クレヨンづくり
開催日程:2026年7月20日(月・祝)、 8月2日(日)
時間:14:00 – 15:30
場所:PIGMENT TOKYO
受講料:¥9,900(税込・材料費込)
対象年齢:5歳以上(大人1名でもご参加いただけます)
※9歳以下は、お子様1名に対し、保護者1名のご予約が必要です(9歳以下が2名の場合は保護者も2名ご予約ください)
※祖父母/親戚など親御様以外の大人も保護者としてご参加いただけます
※講座で使用する保温器は1台を2名で使用するため、ご予約人数が奇数の場合、1名は他のお客様と共用になりますことをご了承ください(下図参照)
※ご予約された方以外のお席の用意はございません(お立ち見は他のお客様へのご配慮をお願いいたします)
※エプロンとゴム手袋をご用意しておりますが、なるべく汚れても差し支えのない服装でお越しください。(エプロン:大人用フリーサイズ/紐の長さ調整でお子様も着用いただけます。)
ご予約:
7月20日(月・祝)[夏休み]クレヨンづくり 26/07/20
8月 2日(日) [夏休み]クレヨンづくり 26/08/02

◾️デモンストレーション 20分(14:00-14:20)
講師による制作のお手本に沿って、使う材料を順番に説明していきます。
色の粉である「顔料」や「ミツロウ」など、はじめて触るものばかりかもしれません。
手順はたくさんありますが、のちの体験に備えてじっくり見ていきましょう。
終わり次第、いよいよ皆さんの制作が始まります。
顔料は3種類。
これらを組み合わせた混色ならではのカラーも作れますので、色相にまつわるおもしろさも感じられる内容です。
◾️クレヨンづくり体験 70分(14:20-15:30)

まずは顔料やロウ、油を分量どおり入れて、温めながら混ぜます。

材料が溶けてよく混ざったら、型に入れて冷まします。

クレヨンらしいシルエットが現れてきました。
試し描きをして使い心地をチェックしてみましょう。
しっかりと紙に色がのっていますね。
最後に特製のボックスへ入れれば完成です。
自分で作った画材は愛情もひとしおです。
ご自宅に帰ってから、できたてのクレヨンでお子様と一緒に家族の思い出の一枚を描かれてはいかがでしょうか。
[夏休み/自由研究]日本の伝統画材を学ぶ

講座概要
[夏休み/自由研究]日本の伝統画材を学ぶ
開催日程:2026年7月26日(日)、8月9日(日)
時間:10:00 – 12:30
場所:PIGMENT TOKYO
受講料:お子さま 1名 ¥9,900(税込・材料費込)
対象学年:未就学児/小学生〜中学生
ご予約:
7月26日(日) [夏休み/自由研究]日本の伝統画材を学ぶ 25/07/26
8月9日(日) ※ご予約開始:2026年7月1日 12:00
※未就学児も受講可能です(その場合は保護者同伴でご参加ください)。
※保護者同伴の場合は、オプション(無料)を併せてお申し込みください。
※お子様の年齢に該当するオプション(無料)をご選択ください。年齢に合わせたワークシートをご用意いたします。

◾️制作/講義 40分(10:00-10:40)
実技では、江戸時代の絵師・鈴木其一の《朝顔図屏風》を下絵に用いた作品制作を行い、絵具作りから描画まで体験できます。
まずは指を使って絵皿の中で絵具を練り、背景の色を塗ります。
絵具の練り方や制作手順を、講師がデモンストレーションしながら丁寧にご説明いたします。
画像左:小学校高学年以上向けのワークシート
塗った絵具が乾くのを待つ間、講義では、オリジナルのワークシートに沿って絵具の材料についてお話します。
一見むずかしそうに感じるお話も、大学教員や作家としても活動する講師が、スライドや体験談を交えつつお子さまにもわかりやすくレクチャーいたしますのでご安心ください。
岩絵具などの伝統画材に関する内容を記入していくと、夏休みの自由研究としてレポートが完成します。
ワークシートはお子様の学年に合わせてご用意いたしますが、もちろん、わからないことがございましたら気兼ねなくお尋ねください。
◾️作品制作 50分(10:40-11:30)

朝顔を着彩します。
背景を塗った後も下絵の線は見えるので、花弁や葉の色彩表現に注力できます。
朝顔に使用する顔料は《朝顔図屏風》に倣い、天然岩絵具の群青と緑青、胡粉。天然の岩絵具は石を砕き、それをのり剤と練ることで絵具になります。
それぞれ原料は、群青はアズライト、緑青はマラカイト、胡粉はイタボ牡蠣の殻からできています。のり剤は、主に動物のコラーゲンから作られる「膠(にかわ)」という液体を使います。
岩絵具の粒子と膠の質感を感じ、ご自身の指先で絵具を練る経験を通じて、日本の伝統的な絵具の知見を得られることでしょう。

作品拡大図(制作過程)
同じ下絵や画材を用いても、色づかいや筆の運び方によって作品に個性が表れるのが描画の魅力です。色調や筆触、余白の生かし方、さらには画材そのものの探求など、それぞれの作品イメージや研究テーマに合わせて自由に描いてみてください。
また絵具だけでなく、美術作品が生まれる工程には道具も欠かせません。
本講座では、作家が使うような本格的な画材をご用意しております。

朝顔と葉を彩り、できあがりです。
実際の素材や道具に目で触れて、手にとって学ぶことができる貴重なこの機会。ご帰宅後は、できあがった作品をゆっくり鑑賞したり、ワークシートを使い、ご家族でクイズを出し合ったり、自由な形で楽しく復習をされてみてはいかがでしょうか。
涼を感じる天然岩絵具の持つ風趣な奥ゆかしい色合いも、夏の思い出になるかもしれません。
PIGMENT TOKYO ワークショップ
ご紹介した講座以外にも、子供から大人までお楽しみいただける定期ワークショップや、大人の方だけで体験できる夏季の特別企画のワークショップも開催いたします。
講座の詳細と日程は、予約ページをご確認のうえ、お申し込みください。
【ご予約】
ワークショップ - PIGMENT TOKYO
【定期開催ワークショップ】
[入門]水彩絵具づくり(月2回/日曜日)
[入門]岩絵具で花をえがく(月1回/日曜日)
[入門]箔で夜空をつくる(月1回/日曜日)













