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PIGMENT LAB TOKYO

[特講]日本絵画秘伝 絵絹

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  • 2019/07/14(Sun)

  • 13:00 - 18:00

  • PIGMENT TOKYO

チケット購入期限 2019/07/13 23:59

price

20,000 円

Access

東京都品川区東品川2-5-5 TERRADA Harbor Oneビル 1F

Description

Lecture by 岩泉 慧

裏を制し、表を統べる
〜絵絹が織りなす色彩の多層構造〜

今日の日本絵画は楮が主原料の和紙を用いて描かれることが多いため、「日本の絵画=和紙」というイメージをもたれる方も多いでしょう。同様に、中国の水墨山水も本画宣へ描かれるものと思われがちです。
しかし、かつての日本や中国では和紙や本画宣よりも絹に描くことが主流であり、独特の光沢を持つ絹は、紙に比べて格調が高いとされ、伊藤若冲、上村松園という名立たる作家たちも絹本を使用しています。また、日本では絵絹というと数種類しかありませんが、かつての中国では最大で10種類以上の絵絹を使い分けていたとされています。そして、それを物語るように中国の宋・元時代の「山水図」や高麗の「仏画」など多くの名品が絵絹に描かれています。
この絹本最大の魅力は光沢を持つ支持体の表と裏、両面に絵を描き、裏打ちをした際の表現効果にあります。その結果生まれる多層構造の画面は重厚かつ清涼で、気品溢れる美しさに満ちています。

本講座では絵絹の張り方に始まり、京都の仏画師が口伝によって継承してきた秘法「寒天引き」の技法を公開します。その他にも「裏彩色」と「裏箔」の技法、横山大観らが絹本に描く際に多用した「唐刷毛」の技法等々、理論と実践の両方から学んでいきます。以上のように日本絵画の絹に纏わる数々の技法を1日で学ぶ事の出来る大変有意義な内容となっております。

現在、日本絵画を描かれている方や、これから始める方はもちろん、日本絵画以外を専門とされていて、これらの素材を扱ってみたいと考えている方、またそれらに携わる方にもお役に立てる講座です。知識があることで表現方法が広がっていく、そのような可能性をお客様にご提供いたします。この機会に是非ご受講下さい。

※本講座内容に、裏打ちは含まれておりません。絹本の魅力をより一層学びたい方へ、本講座の別日に行われます裏打ち講座、または掛け軸講座も併せてご案内しております。
また、[中級]日本絵画 絹 講座も併せてご受講いただきますと、より絹表現の魅力を体験いただけます。


講座のキャンセルについて


チケットをご購入後、講座をご欠席される際は、必ずご連絡ください。
講座開催日の14日前までにご連絡いただける場合は、講座料をご返金いたします。
その際にかかる手数料はお客様のご負担となりますので、予めご了承ください。
14日前を過ぎますと、いかなる場合でもご返金をいたしかねますので、ご注意ください。
弊社都合で講座が開講できない場合は、その旨をお客様へご連絡し、原則お支払いいただいている講座代金を全額払い戻し致します。

Instructor

岩泉 慧

PIGMENT所長 画材エキスパート
京都造形芸術大学 博士号(芸術)
京都造形芸術大学日本画コース講師

2015年に絵画表現における膠使用方法の論文で博士号を取得。
PIGMENTや京都造形芸術大学にて膠を基点とした様々な画材の研究、指導を行いながら、アーティストとしても物質存在に関するテーマをコンセプトに活動を続ける。

PIGMENT所長 画材エキスパート
京都造形芸術大学 博士号(芸術)
京都造形芸術大学日本画コース講師

2015年に絵画表現における膠使用方法の論文で博士号を取得。
PIGMENTや京都造形芸術大学にて膠を基点とした様々な画材の研究、指導を行いながら、アーティストとしても物質存在に関するテーマをコンセプトに活動を続ける。

Access

東京都品川区東品川2-5-5 TERRADA Harbor Oneビル 1F