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PIGMENT LAB TOKYO

屏風作りを通して学ぶ伝統技術

2019-03-11

PIGMENT LAB WORKSHOPでは当ラボの画材エキスパートによるプログラムだけでなく、様々なジャンルにおいて第一線で活躍されているプロフェッショナルをお招きしての講座も開講しております。京都で明治34年に開業し、4代に渡り表具師として伝統技術を継承されている物部画仙堂の物部泰典氏もその1人です。

 

 


2015年の初旬、安土桃山から江戸初期に活躍した絵師の長谷川等伯が描いたとみられる水墨画の屏風絵2隻が見つかり、話題になったのを覚えていらっしゃいますか。この作品群の修復に物部氏は携れており、更に2018年11月には「平成30年度伝統的工芸品産業功労者等経済産業大臣表彰」の奨励賞を受賞され、今も伝統工芸の振興に努められております。

来たる4月、その物部氏によるミニ屏風作り講座を開講致します。屏風サイズは1枚A4縦構図の二曲一双屏風となります。(完成サイズは横440×縦317mm)




今でこそ屏風は美術館やお寺でしか見る機会がなくなったこと思いますが、奈良時代には宮廷の重要な調度として儀式や行事に使われておりました。また、平安時代には宮廷や貴族の邸宅にはなくてはならないものとなり、さまざまな屏風絵が流行しました。その後14世紀ごろになると紙の蝶番が発明され、大画面での構成が可能となり華麗な屏風絵が沢山描かれるようになりました。

 

自作他作・絵・書・版画・写真印刷は問いません。また、作品がないけれども屏風を作ってみたいとお思いの方は、白い紙を本紙としていただいても構いません。第一線で活躍されている京都の表具師の方の講座を受けられる貴重な機会となっております。

 


皆様のご参加をお待ちしております。

 

屏風講座〜用の美を兼ね備えた室内調度品〜

第1回 4/6(土)羽根付・泛張り

第2回 4/7(日)本紙張り込み・ 椽打ち 

講座時間 11:00〜17:00(お昼休憩1時間)

https://pigment.tokyo/workshop/detail?id=106

 

※本講座は2部構成となっており、上記の日時で開催致します。

※1部から通しで受けていただく講座となっており、途中参加は出来ません。全2回一括でお申込み願います。

 

 

※サムネイル作品

土佐光起《秋楓に短冊図》絹本着彩 シカゴ美術館

Profile

PIGMENT TOKYO 画材エキスパート

大矢 享

PIGMENT TOKYO 画材エキスパート 1989年東京生まれ。 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。 PIGMENTにて画材エキスパートとしてとして携わりながら、平面作品を中心にアーティストとしても活動中。

PIGMENT TOKYO 画材エキスパート 1989年東京生まれ。 日本大学大学院芸術学研究科造形芸術専攻博士前期課程修了。 PIGMENTにて画材エキスパートとしてとして携わりながら、平面作品を中心にアーティストとしても活動中。