Loading...

PIGMENT LAB TOKYOPIGMENT LAB TOKYO

ALL ITEMS

Making Ornaments with Miraval Colors

2021-12-25

Sorry, we're currently working on the English version! :) 


エフェクト顔料は一般的な画材店で流通している岩絵具やピグメントとは一味違って、下地を変えるだけでとても不思議な表情を作り出すことが可能です。


今回ご紹介するエフェクト顔料はホリデーシーズンにもぴったりな、煌めきが眩しい「ミラバル」シリーズです。

まずはこちらの画像をご覧ください。




【使用画材】

色材:ミラバル マジック ゴールド、ミラバル シーニック ゴールド、

ミラバル シーニック ホワイト、ミラバル ロイヤルトゥインクル 5401

メディウム:アクリルエマルション

基底材:竹和紙 水彩画用

 


各色、2種の基底材を使用しており、一見すると全く別の顔料に見えますが、実は下に塗っている色が違うだけ。

地の色を変えるだけで、こんなにも大きな変化が生み出されるのです。

といいますのも、このシリーズは顔料の基となる物質にホウ珪酸ガラスを使用しています。これにより従来のパール顔料では得ることのできない光輝感と高い透明性が作られるため、下地の色が干渉してこのような表情を生み出すのです。

 

つまり下地にアクリル絵具などで白と黒のモノトーンの下地を作り、その上からミラバルを塗装することで、この顔料が持つ特性を最大限に引き出すことが可能となります。

 

それでは実際に、木のオブジェを使って簡単なフレームアートとオブジェを作ってみましょう。

今回用意したのはこちらです。




何も塗装されてない木の場合は特別な処理は不要ですが、もしプラスチックなどツルツルとしたものに色を塗りたい場合は、事前に金属・ガラス用プライマーを塗布すると良いでしょう。


 

Metal and Glass Primer
1,320 tax in



その後、アクリル絵具を使用して下地に色をつけていきます。この単調な白黒の画面がどのように変化するのでしょうか。




フレームは全面のみ黒く塗装し、側面は白で仕上げました。




表面張力の強いエフェクト顔料は、分散剤を使うことで、水系のメディウムと混ざり安くなります。水で軽く馴染ませたあと、アクリルエマルションを混ぜて塗ると、このような表情が生まれました。




蝶のオブジェにはミラバルシーニックホワイトを使用しました。白地の上に塗った雪のような白いキラキラした感じと、黒い下地から発される重厚感のある銀色が美しいです。


Miraval Scenic White
1,650 tax in



ユニコーンに使ったのはミラバル マジック ゴールドです。

ギラギラとしたグリッター感のある金色は、ついつい色々な角度で眺めてみたくなるような絵肌。白地に塗った部分もうっすらと金色が残っており不思議な風合いを持っています。


Miraval Magic Gold
1,650 tax in



ハートには、シーニック マジック ゴールドを使いました。マジックゴールドと比べて粒子が細かく落ち着いた質感で、若干の緑色を帯びています。

白地に塗った場合も、控えめなホワイトゴールドを作り出すことができます。


Miraval Scenic Gold
1,650 tax in



フレームにはミラバル ロイヤルトゥインクル 5401を塗りました。写真のとおり、下地がモノトーンであったことを忘れるほど、ビビットな発色をしています。




Miraval Royal Twinkle 5401
1,650 tax in


黒地に塗ったキラキラとしたピンクもさることながら、白地に塗った時の偏光が美しいのも特徴的。

光の加減によって変化するエフェクト顔料の絵肌を楽しむことができます。

また、塗り重ねることで、記事冒頭の塗りサンプルのような、力強い赤を作り出すことも可能です。



最後に、パーツをフレームに接着し、上から雲母をふりかけて完成です。

今回は接着剤としてマットメディウムを使用しました。



Mica
440 tax in
Matt Medium
935 tax in


光源が多いところに飾ってみると、多方向からの光によりエフェクト顔料の輝きがより一層際立ちます。





こうしたクラフト用途にもぴったりなエフェクト顔料。

下地の色が変わることで起きる変化を、ご自身の手で塗りながら体験してみてください。

Profile

Art Materials Expert of PIGMENT TOKYO

AKIRA OYA

Born in 1989 in Tokyo. Master of Fine Art and Design at Nihon University College of Art. While working at PIGMENT TOKYO as an Art Materials Expert, he also continues his career as a visual artist.

Born in 1989 in Tokyo. Master of Fine Art and Design at Nihon University College of Art. While working at PIGMENT TOKYO as an Art Materials Expert, he also continues his career as a visual artist.