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PIGMENT TOKYO “Summer Workshop Report”

2021-08-28

Sorry, we're currently working on the English version! :


PIGMENT TOKYOの夏といえば、特別企画のワークショップ。

いつもの人気企画はブラッシュアップされ、更に今年初めて開催された講座もありました。今回は、夏休みのワークショップをレポートいたします。



スタートは、親子で体験する大人気のワークショップ、「三原色でつくるカラーホイール」。


[夏休み親子]三原色でつくるカラーホイール



お子様と一緒に、色を楽しみながら学び、作る、こちらの講座。講師は、毎月開催している「水彩絵具づくり」でおなじみの斉藤です。


使用するのは、色の基本となるシアン(青緑)、マゼンタ(赤紫)、イエロー(黄)の三原色。

まず顔料ペーストと糊剤で作った特製絵具をユニペーパーに垂らし、色同士の境界を馴染ませて豊かなマーブリングを作ります。


YUPO paper α
990 tax in




徐々に溶け合う絵具の表情を丁寧に観察すれば、ゆらめく色のなかで立ちあわられる繊細な変化に気が付くでしょう。

混色ができたら、色彩を収穫するイメージで大小の円形パーツに絵具を写しとり、一度乾かします。





その後、丸くトリミングされたマーブリングを白いボードへ配置。バランスを検討して接着すれば出来上がりです。

こうした「コラージュ」と呼ばれる貼り付け技法は、パーツの形や大きさを変えるだけで、さまざまな応用作品に繋げられそうですね。





また、こちらの講座はご自宅でも体験できるよう、レクチャー動画と画材セットを販売しております。

視聴を通じ、ご家族やお一人でゆっくりと制作に取り組んでみてはいかがでしょうか。




三原色でつくるカラーホイール
2,750 tax in




次もご好評いただき、恒例となったワークショップ、「日本の伝統画材を学ぶ」。


[夏休み自由研究]日本の伝統画材を学ぶ



こちらの講座は、日本画材のワークショップ講師の山里が担当です。

古典作品の模写研究や作家としても活動する自身が体験した話を交えながら、レクチャーしております。お子様だけでなく、一緒に参加された保護者の方も画材の魅力を知るきっかけとなる講座ではないでしょうか。


制作の時間では、岩絵具とメディウムとなる膠を混ぜて指で練る「絵具づくり」から始まります。

金屏風を彷彿とさせる基底材に、江戸琳派の画家である鈴木其一の「朝顔図屏風」を下絵に用いました。

同じ下絵でも、色の合わせ方や抑揚の付け方など描き手の違いで表現も異なり、百人百様の作品ができます。





ワークシートは、こちらの講座のために山里が作った特製品。夏休みの自由研究として活用できるレポートにもなります。

実はこのテキスト、お子様の学年に合わせて二種類ご用意しました。お家に帰ってから、ご家族でクイズをしながらみんなで復習するのも楽しそうですね。





こちらのワークシートは、小学校高学年以上向け。

年齢に合わせた言葉で記載しております。



伝統画材をご自宅で学びたい方は、「はじめての岩絵具」動画講座と画材セットから始めてみるのはいかがでしょうか。

画材セットには、下絵が描かれた楮紙パネルも入っているので、はじめての方でも気軽に始められる入門講座です。動画講座は、動画を何度も見返しながら自分のペースで学べるので、おすすめです。




Introduction to Mineral Pigment
3,850 tax in



そして、今回新しく誕生した「パステルづくり」のワークショップ。

当ラボでの対面型と、生配信で行うオンライン講座を開催しました。


[夏休み親子]パステルづくり





パステルの素材はとてもシンプルです。

顔料と糊剤のアラビアゴム、水と体質顔料など。

原料の説明から作り方の手順に至るまで、わかりやすい例えになぞらえながら説明していきます。ちなみにパステルは「うどんづくり」をイメージすると良いとのこと。





直感的に制作を進める「三原色のカラーホイール」とは違い、一つ一つ軽量スプーンやスポイトできちんと計りながら材料を加え、練っていきます。

でも、ちょっと間違えても大丈夫。講師が状態に適したポイントをアドバイスいたしますので、ご安心ください。





全体が均一になるまでよく練り適度の硬さになったら、かわいいコロンとした「パステル」の形に整えて出来上がりです。ここからさらに1〜2日、中までしっかり乾燥させて、やっと色材として使えるようになります。

特製のボックスに入れてお持ち帰りいただいた完成作。クレヨンとは異なるサクサクとした描き心地を味わえたでしょうか。




締めくくりは、PIGMENT初、実技を含んだ生配信のオンラインワークショップ。


[生配信]パステルづくり



Zoomシステムを介して、事前にお送りした画材を手にご自宅からご参加いただきました。基本の画材は対面型で使用するものと同じですが、一部ご自宅で扱いやすい道具にアレンジ。

今回は初めての試みのため少人数制で行いましたが、その分アットホームな雰囲気になったように感じます。わからないことがあれば、その都度講師に質問や相談しながら制作できるようにしました。

オンラインでも無事、みなさまのパステルが出来上がり、講師もスタッフも一安心。思わず安堵の笑みがこぼれました。



舞台の裏側は・・・こんな感じでした。



2つのカメラを切り替えながら、講義と実技のレクチャーを行いました。画面を通してしっかりと講師の手元が見えるようにしております。


オンライン講座のメリットは、遠方の方や外出が難しい方にも、ご参加いただけること。また、余った材料で講座終了後に制作を続けれられるのもいいところです。今後も、さらにパワーアップさせたオンライン講座の開催も検討しておりますので、乞うご期待ください!




今回ご紹介したように、PIGMENTでは定期開催だけでなく、季節やイベントに合わせたワークショップを実施しております。

2021年の秋は、8月21日より始まった「バンクシーって誰?展」とタイアップ企画のワークショップを開催いたします。


[期間限定]印金



開催日:2021/09/23(木・祝)、10/02(土)、10/09(土)、11/06(土)、11/27(土)

時間:各日程 11:00-12:00/14:00-15:00

ご予約:https://pigment.tokyo/ja/workshop/


こちらの講座では、箔と型紙など日本の画材を使ったステンシルグラフィティを体験いただけます。「転写すること」を通し、バンクシー作品への造詣を深める導となるかもしれません。

当ラボ隣の建物にて開催されている「バンクシーって誰?展」観覧チケット付きワークショップです。

この秋は、天王洲アイルで芸術の秋をご堪能してみてはいかがでしょうか。




定期開催の講座では、大人からお子様まで年齢に関わらず、画材と触れ合い学んでいただいております。

ご予約と内容の詳細は、下記 URLページよりご確認ください。

◾️https://pigment.tokyo/workshop/




画材と技法、そして表現と、皆さまを繋ぐ架け橋のひとつとして、PIGMENTのワークショップをご活用いただければと思っております。


Profile

Art Materials Expert at PIGMENT TOKYO

NATSUKO SHIRAISHI

Art Materials Expert at PIGMENT TOKYO Graduated from the Textile Design at Tama Art University. While she works as an art material expert at PIGMENT, she also continues her career as an artist of original paper, Japanese paper and calligraphy.

Art Materials Expert at PIGMENT TOKYO Graduated from the Textile Design at Tama Art University. While she works as an art material expert at PIGMENT, she also continues her career as an artist of original paper, Japanese paper and calligraphy.