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PIGMENT LAB TOKYO

アーティストと素材を繋ぐ~PIGMENT Material Conference Vol.2~

2020-01-31

「色とマチエールの表現」を追求するラボであると同時に、ワークショップ、ミュージアム、ショップを備えた複合クリエイティブ機関のPIGMENT TOKYO。

古今東西の様々なアートマテリアルを取り扱う当ラボですが、訪れてくださるお客様はファイン・アート業界の方だけではありません。


メイクアップアーティストから、デザイナー、建築家、模型ファンまで、さまざまな方々に来店いただいております。


そんなプロフェッショナルたちを招聘し、当ラボのマテリアルに触れていただくイベントPIGMENT Material Conference。Vol.2となる今回は東京都中野区にあるオルタナティブ・スペースで怪獣の着ぐるみ制作を行なっている、「我が家工房」のガイガン山崎さん(https://gigan-yamazaki.hatenablog.com/)、床山皇帝さん(https://twitter.com/Kaisel_Kaiser)、ぱしみさん(https://twitter.com/nicesharp)、をお招きし、エフェクト顔料をお試ししていただきました。


こちらがとある日の「我が家工房」の様子。まさに怪獣怪人のアジト!


当ラボ取り扱いのエフェクト顔料サンプル帳をみながら、怪獣に合う色を選んでいただきました。「この色は撮影だと反射しそうだよね」「怪獣にはこの色が合いそう」と色々と吟味しながら顔料を選んでおりました。


左から床山皇帝さん、ぱしみさん、ガイガン山崎さん



その後、選んだ顔料を怪獣のボディーとなる支持体に塗っていきます。今回使用した糊材はPVAとアクリルエマルション。

普段はホームセンターなどで色材を調達されることが多いそうですが、「こんなに簡単に絵具が作れるとは思わなかった。しかも、そんなに高くない!」と驚かれておりました。

「PIGMENTの顔料は全て高価!」なんて思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、実は市販のチューブ絵具を買うよりもご自身で顔料を練られたほうが、よりカスタム性かつリーズナブルに絵具をつくることができるんです。




そして、できた絵具を怪獣の支持体となるパーツたちに塗っていきます。

怪獣の着ぐるみは、ジャージやタイツなどにウレタン、スポンジといった柔らかい素材を盛ることで造形していくんだとか。




1時間弱で真っ黒だったパーツが綺麗なタマムシ色に!

エフェクト顔料の重ね塗りによる、多層的なレイヤーがなんとも美しいです。

光源の角度によって異なって見えるのはこの顔料ならではの特徴なのですが、どこか生物を思わせるような質感を瞬時に生み出され、怪獣クリエイターたちによる色彩の妙が垣間見えたイベントとなりました。




こちらは招待制の企画となっておりますが、PIGMENTには様々なジャンルに精通した画材エキスパートが常駐しております。アートに限らず、色彩を用いた全ての制作におけるご相談やトラブルの解決方法の質問、新しい表現の開拓のためなど、ぜひPIGMENT TOKYOをご活用ください。

Profile

Art Materials Expert of PIGMENT TOKYO

AKIRA OYA

Born in 1989 in Tokyo Master of Fine Art and Design at Nihon University College of Art While working at PIGMENT TOKYO as an Art Materials Expert, he also continues his artist career composing visual art works.

Born in 1989 in Tokyo Master of Fine Art and Design at Nihon University College of Art While working at PIGMENT TOKYO as an Art Materials Expert, he also continues his artist career composing visual art works.